京都府立医科大学 京都府立医科大学 外科学教室 心臓血管・小児心臓血管外科学部門
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 三重県 T.S  様
■ 見つめなおせた「命」
 昨夏、息子(現在小4)が府立医大こども病院でASDの手術をしました。昨春、心臓病児の患者会主催の講演会があり、講師が山岸先生で、講演会の後に相談させていただいたのがきっかけとなりました。
 息子は、二歳前に市の健診で病気が判明、その後は地元の病院に年一回、受診していましたが、ずっと様子をみているような状態でした。「手術をいつするのか?」「様子を見ていることが息子にとって良い選択になっているのか?」と軽症でありながら、それでも今後がとても不安で、心配していました。
 府立医大に初めて受診する前も山岸先生とは何度かメールのやりとりをさせていただきました。初歩的な質問にもすぐに返信いただける誠実な先生で、息子を安心して預けられるのではないか・・・と、少しずつ転院する気持ちがかたまっていきました。
 6月に受診し、やはりいつかは手術をしなければならないことがわかり、家族と相談し、夏に府立医大で手術をしていただくことに決めました。
 手術日が決まってからは体調管理に気をつけながら、夏休みを過ごしました。学校の登校日には、同じクラスのお子さん全員一人一人と、「手術がんばるぞ!」の決意の握手をして、入院しました。生まれて初めての手術、とても不安だったと思います。
 見知らぬ土地の京都で、はたして無事に入院生活がおくれるのか?と、実は息子よりも母親の私のほうが心配でしたが、京都の患者会の方々や同部屋の方に励ましていただきながら、手術日を迎えました。当日は朝早く起きて、主人と娘も府立医大にかけつけてくれ、とても心強く感じました。「手術が無事におわりますように」と、心の中でずっと祈っていました。そして手術が無事に終わり、まだ麻酔がかかっている息子と対面したときは、「本当によかった」と、今まで息子に関わっていただいたすべての方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございました。
 その後、息子の精神的なストレスからか、薬をどうしても飲めず、入院生活の環境を変えるために、泊り込みの付き添いをやめて、家から主人と一緒に通ったこともありましたが、順調に回復し術後10日で退院することができました。退院後は自宅療養し、9月下旬からは今まで通り学校に通い始めました。
 学校では、握手をしてくれたクラスのみんなが温かく迎え入れてくれました。しばらくは運動制限もあったため、担任の先生もいろいろとフォローしてくださり、とてもありがたかったです。
 今後も府立医大への通院は続きますが、息子にとっていい時期にいいタイミングで手術ができて本当によかったと思っています。息子が心臓の手術をしたことで、私達家族も、いろいろな体験ができ、息子をとおして「命」を見つめなおすことができた・・・人として、またひとつ大きく変われたのではないか?と感じています。
 
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